9月、トニー先生がアメリカ・カンザスシティで開催された
「JNUC 2026(Jamf Nation User Conference)」に参加しました。

JNUCは、Apple製品の管理・活用に関わるIT担当者や教育関係者が
世界各国から集まり、最新の技術や導入事例について情報交換を行う
国際カンファレンスです。
カンファレンス前日には、「Industry Round Table」のメンバーに選ばれ、
ディスカッションに参加しました。
さまざまな業界の参加者が課題やアイデアを共有した後、
業界ごとのグループに分かれて意見交換を行いました。
K-12(初等・中等教育)のラウンドテーブルでは、
学校のIT管理者やJamf、Appleの関係者と、
学校現場が抱える課題や今後予想される課題について話し合いました。
その中でも、生成AIを学校でどのように管理・活用していくかという
「AIガバナンス」についても活発な意見交換が行われました。

カンファレンス初日はオープニング・キーノートが行われ、
Jamfの新機能や今後の方向性などが発表されました。
2日目には、JamfのCEOであるBeth Tschida(ベス・チーダ)さんと
直接お話しする機会もありました。
また、「Education State of the Union」では、教育向けの新機能だけでなく、
学校でテクノロジーを「導入すること」自体を目的とするのではなく、
明確な目的を持って活用することの重要性についても紹介されました。
特に印象に残ったのが、「Screen Time(スクリーンタイム)」と
「Screen Value(スクリーンの価値)」という考え方です。
子どもたちのスクリーンタイムは世界的にも注目されているテーマですが、
単に「何時間使ったか」だけを見るのではなく、
「その時間を何のために使い、どのような学びや価値につながったのか」を
考えることが重要だという内容でした。
そして最終日には、トニー先生自身も登壇し、
本校で進めてきたZTNA(Zero Trust Network Access)の導入について発表しました。

従来のVPNに代わり、校内のシステムや情報資源へ安全にアクセスするために導入した
仕組みや、その背景、実際の取り組みについて、海外の教育・IT関係者に紹介しました。
今回のJNUCへの参加を通して、世界の学校が抱える課題や最新の教育ICTの動向を知るとともに、
本校で進めている取り組みを海外に向けて発信する貴重な機会となりました。
今後も世界の教育・ICTの動きを学びながら、本校の教育環境のさらなる充実につなげていきます。
